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健康情報広場

2011-06-16
旅好きがお勧めする「からだにいい旅」②
石井孝好さん
 石井さんがお勧めする旅、今回は「八甲田山系と十和田湖周辺の秘湯めぐり」。中でも、こだわりの秘湯をご紹介します。

八甲田山
●八甲田山は青森市の南に展開する火山群の総称。日本百名山の一つで、「八甲田山」という名称の単独の山は存在しない。周辺には十和田湖などの美しい風景、湿原も多く、麓に酸ヶ湯温泉、谷地温泉、蔦温泉、田代平温泉など「山のいで湯」があちこちに湧出している。
また、新田次郎の小説と映画でも知られる「八甲田山雪中行軍」の遭難の碑がある。明治35年1月に行われた雪中の軍事訓練で210名中199名が遭難死したというの悲劇を今日に伝えている。

十和田湖
●青森県と秋田県にまたがるカルデラ湖で、12番目の面積を有し、水深327mは国内3位。

 
青荷温泉(青森県黒石市)
●山間にひっそりと佇む「ランプの宿」として有名な青荷温泉。必要最低限の自家発電はあるが、部屋の照明はランプを使用するなど、「秘湯」の風情たっぷり。
 
泉質:単純炭酸泉(無色透明・無味無臭)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・
慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進など

 


蔦温泉(秋田県十和田市奥入瀬)
●1147年には湯治小屋があったと文献にも残る蔦温泉。名前の由来は「ツタウルシ」が沢山あったから、「ワラビ(アイヌ語でツタ)」が沢山取れる場所がある、など諸説あり。
 
泉質:ナトリウム-硫酸塩、炭酸水素塩-塩化物泉
温度:44.6℃
効能:外傷、慢性皮膚病、動脈硬化症など
 


酸ヶ湯温泉(青森県青森市八甲田山中)
●開湯300年前。傷を負った鹿が湧き出る湯に体を浸して癒しているところを狩人が発見したと伝えられる。宿は一軒宿で、総ヒバ造りの大浴場(混浴)の「ヒバ千人風呂」圧巻。
名前の通り強力な酸性の湯で、濃い白濁で飲用すると酸っぱい湯。1954年に「国民温泉」に第一号で選ばれた歴史を持つ。
 
泉質:含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸・塩化物泉
温度:52.3℃
効能:リウマチ、神経痛、冷え症、神経炎、胃腸病、婦人病一般、痛風、創傷、火傷、蕁麻疹、糖尿病、皮膚病、貧血病、常習便秘、痔疾、小児麻痺、ぜんそく、夜尿症、打撲、骨折の予後、筋肉痛、関節痛、五十肩 他
 


谷地温泉(青森県十和田市)
●開湯400年の日本三秘湯のひとつで湯治場としても人気の温泉。
 泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
 温度:39.5℃
 効能:皮膚科、神経痛、神経麻痺、疲労回復など

 


田代元湯温泉(青森県青森市)
●地元猟師が獲物を追っていて発見し、露天風呂を作ったとも言われ、元々は電気も電話もなかった。現在は廃業した旅館の一部をボランティアが清掃するなどの手入れをしているので温泉が利用できる状態。
 泉質:硫化水素芒硝泉
 温度:48℃
 効能:リュウマチ、胃腸病、神経痛、婦人病、糖尿病など
 
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